浴室では座る前に必ずイスを裏返して、ちゃんと確認してから座る「 石垣島チャンネル 」イマダでございます。 皆様おはようございます。
だって、全裸で座るんですよ!? しかも真ん中に穴あいてますよ!? 虫いたらイヤでしょ!! 出口が入口になっちゃうでしょ!
さて 以前記事にした 石垣島のタクシー料金値上げ の件。
2016年10月に値上げになったのです。
業界もイロイロと大変でなにかと都合もあって値上げも仕方ないんですが、
ですがですよ、その内容に ツッコミドコロ満載。
今回はしっかりと
モノ申させていただきます。
まずはこちらをご覧ください。

タクシー内にある案内紙
スマホで読んでくださっている方は見づらいはずなので解説しますね。
最初の3行は 堅苦しい文で色々書いてありますが江戸っ子弁で要約すると
「 おう! 値段あがったからよ! よろしくな!」
ってこと。
その下の「 新運賃及び料金 」ってのが写メ撮りたくなるほどの内容!
タクシーの愛した数式
「 普通車 」の場合
最初の1.167キロメートルまで460円
341メートル増すごとに60円
待機時間 は
1分55秒まで毎に60円
いかがです?
さぁ、 みなさん一緒に叫びましょう
ややこしすぎる!
ここからは心の叫びです
よっしゃほんなら言わせてもらいますよ
(もう関西弁丸出しでいきますよ)
ほななにかい!? タクシーを利用する人というのは、
出かける用事があって通りに出て、タクシー見つけて手をあげて、
乗り込んでから運転手さんに
「 どちらまで? 」
と聞かれて、
「 そうですね、この道を1.725キロメートル行ってもらおうかしら 」
って言うんですか! いないでしょ!そんな人!
目的地まで なんコンマなんなんなんキロメートルかを知ってるわけないでしょう!
でもタクシー業界さん表示の「運賃及び料金」に則るとメートル単位でのお仕事ってことですから、私達が緻密に計算した料金です ってことらしいですよ!
こんーーーな複雑でわかりにくい表示でお客さんは
「 お、初乗り1.167キロメートルに、追加341メートル毎で60円か。 つまり追加は170メートル50センチで30円じゃないか! 安くて明確だな、今後も利用させていただくとしよう。」
ってなるわけが(以下 叫び略)
じゃあいいですよ、
そっちがそういうスタイルなら こっちもきちんとあわせますよ
「 途中、0.815キロメートルの所で右折してください 」
って言いますけど。

ちょっと落ち着こう
つまりですね、
こういう細かすぎる計算や とりきめは、上の方のお偉いさん方が決めたんですよ
こんな感じで ↓
「 普通車の燃費は、1リットルなんコンマなんなんなんキロメートルだから、初乗りは1.167㎞で460円にしよう! アイドリングはこういう燃費だから1分55秒で60円だ!」
って具合にね。
考えたら わかるやん?
江戸時代の飛脚が 歩数で料金変わりましたか?
駕籠屋が2人分の歩数で料金計算してたと思いますか?
お客さんの事を考えた工夫がどこにもない証拠が今回のタクシー運賃ですよ。
目線が 完全に自分たちの都合 これに尽きるんです。
(えらい厳しい言い方ですけども)
たとえばですよ
この料金決めたお偉いさんたちが、小包を送りたくて配送業者に依頼したとしますよね、
お世話になったあの人に、これを贈ろう! という気持ちですよ。
デジタルな時代に、心が伝わるということで手紙で挨拶もひとこと添えたりなんかして、
さて窓口の人がこう言うわけです
「 はい、お預かりいたします、料金は1.167キロメートル毎に460円になります。
追加は341メートル毎で60円ですね 」
って言われたらどないしはりますのん?(京都弁)
かわらなきゃですよ
24時間 3500円!
っていうレンタカーもあるんです。
単純明快! メートルだろうとフィートだろうと関係なし。
わかりにくさとわかりやすさ。
石垣島にはレンタカー会社がたくさんある。
それぞれが切磋琢磨 工夫もしている。
料金を値上げするだけが工夫じゃない。
そのヒントは 誰がどの目線で仕事をしているか だと思う。
タクシー業界への増客アイデアは こちらの記事でたくさん書いたので参考に。
文章ばかりの今回の記事、最後までお付きあいありがとうございました。